ステラショットについて

ステラショットは使いやすかったです。
PCの利用が苦ではない人にとっては、良い選択だと思います。
星空写真の初挑戦の私でもOKでした。お薦めです。私の感じたメリットを記載します。

メリット(1):デバイスが変わっても、操作性が統一できる。

私が、ステラショットにした最大の理由になりますが、赤道儀やカメラ、ガイドカメラ等が変わってもステラショットの使い方を覚えれば、いつも同じ操作で撮影が出来るのが良いです。
個人的には、PC操作が楽(基本操作が統一)ですし、専用装置の操作を覚えるのは面倒(基本操作がそれぞれ違う)です。
最初は、PCを野外に持ち出すのは、バッテリー等で不便そうなので、VixenのSTAR BOOK TENを覚えて、PC無しの導入環境を作ろうと思いました。しかし、ガイドカメラを考えると、Advance Unitでアナログカメラと言うのもオートガイドで苦労しそうでした。M-GENが評判ですが、専用装置が増え、それぞれの操作を覚えて、買い替えたときに覚え直すのが辛そうでした。
結果は、満足です。
機材も変えて試行錯誤するには、とても良いソフトだと思います。
※対応出来るデバイスの種類が増えて欲しいですね。

メリット(2):カメラ操作が楽

①ピント合わせが楽
カメラの小さい液晶で、ピント合わせしなくても、PCの画面でライブビューを大きく表示して対応できます。老眼の進んだ私には欠かせないです。真っ暗な中ではなおさらです。私のカメラは、液晶をいろんな向きに出来ないので変な体制にならないのも良いです。
②カメラの設定が登録でき自動で写せる。
ISO感度、露出時間、撮影枚数などをプリセットしておけます。
後は自動でどんどん写せます。その間に別なカメラで、星景写真等を撮っている余裕が生まれます。
③撮影結果の確認が楽
撮影結果もRAWデータ含めてPCにどんどん転送されます。
PCで拡大表示などして、すぐに結果を確認できます。画面が大きいのは本当に良いです。
カメラの角度など構図を変えるにも良いです。

メリット(3):導入が楽

導入はマウスで位置を指定して、導入ボタンを押すだけ。超楽です。
更に導入補正が最高です。
ベテランの偉大な先輩方からすると叱られそうですが、GWの初トライは極軸が正確に合わせられませんでした。当然、自動導入するとズレるのですが、撮影画像を分析してすぐに自動で補正してくれます。
構図を変えての補正も一発でした。
ちなみに極軸がズレてても、オートガイドがしっかり追ってくれました。正しい使い方ではない気がしますが、当たり前?拘ると厳密には画像のキレがなくなってるかも知れませんが、まだ私には分からないです。焦点距離が長いとダメなのかな?

コメント

タイトルとURLをコピーしました