BORG 90FL APOCHROMAT 500mm/f5.6

星空写真の1stトライに使った望遠鏡は、BORGの90FLです。
Vixenあたりの望遠鏡から始めるのが素直なのかも知れませんが、マニアックな感じかもしれません。
理由は、鳥の撮影機材としてBORGを購入したのがきっかけ。
そもそも望遠鏡なのだからと、土星を見たら見えたので感動して、いつかは星空写真と思いました。

構成

対物レンズ側から以下の順番
・90FL対物レンズ(BK)【2591】
・M75ヘリコイド【7875】
・80ΦL70mmカーボン鏡筒【7070】
・80φL25mm鏡筒BK【7026】
・M77.6→M68.8AD【7801】
・M68.8→M57AD【7507】
・レデューサー0.72×DGQ【7872】
・カメラマウントホルダーM【7000】
・カメラマウント ニコン用【5003】

同じ構成のまま、対物レンズは71FLにもできます

鏡筒の歪みは嫌

BORGの良くないのは、パーツが沢山組み合わされるので、重みで歪む事です。
なので、ドローチューブを使わずに、無限遠にピントがくる様に構成しています。
100mmの鏡筒だとちょっと長くて、70+25にしています。
ヘリコイドは歪みの少ない、ゴッツイM75にしています。
ヘリコイドM【7835】でも大丈夫かも知れないですが、90FLは軽くて後側が重くなって重量バランスが悪いです。71FLだとなおさらです。たぶんヘリコイドMは前に付けられない。
この構成で全体がガチガチになりますが、結局一番ガタついて歪むのがカメラマウント。
BORGのカメラマウントは、精度悪いと思います。
これは納得できないです。もっと、しっかりとしたニコン用のマウントがほしいです。
Tリングに持ち込んで、他社のマウントでつなげる事も考えましたが、フルサイズでケラレるそうで困った感じです。
まあ、その前に架台を固めないと、VixenSXD2と今の私の三脚は弱い。タカハシがほしいな。

少しでもブレを無くしたい

1stトライは、ブレが気になって、なるべく明るい構成にしようと、レデューサーを付けました。
フラットナーもあるのですが、約1絞り暗くなるので。

レデューサー0.72×DGQ【7872】

このレデューサーの良いところは、中に48mmのフィルターが入れられること。
Kenko ASTRO LPR Type2を入れてます。

Kenko ASTRO LPR Type2

この構成の望遠鏡で撮影した写真

結果は、既に投稿していますが、何とかなったかな。まあ、初めてだし。頑張ろう。

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