Nikon D810 IR改造(新改造)について

星雲の撮影用に、天体改造のカメラを購入しました。

D810のダストリダクションやセンサーの前の色調整フィルターを外して、代わりにIRフィルターを取り付けているものだと理解しています。ネットで出てくる新改造と言われるものです。
Hα付近の光が色調整フィルターでカットされなくなるため、 散光星雲などが赤く良く写るはずのカメラです。形から入る私にとっては、IR改造カメラでトライしたいと考えて探しました。
本当はD810Aに憧れていて、未だに購入を悩んでいるのですが、D810(IR改)ならほぼ同じと思って、ヤフオクでポチッとしました。
もちろん、星空写真の1stトライに使いました。

D800を既に持っているので、普段撮影にはD800。星はD810(IR改)なんて使い方が出来る。D810(IR改)で星雲の撮影中に、D800で星景写真が撮れる。なんて自分に言い聞かせて、D810Aの購入を我慢しています。
D800とD810(IR改)を売ってしまえば、D810Aにまとめられるかもしれませんが...

IR改造すると、赤外線域(の一部)に撮影可能な波長が広がるので、ホワイトバランスが崩れます。
Nikon D810 IR改造が、一般撮影にどの程度使えるか試してみました。

カメラのホワイトバランスそのままの写真
その場で、カメラのホワイトバランスを調整して撮影した写真
もう少し追い込めると思いますが、液晶画面ではそこそこに見えていました。
RAWデータから現像しなおした写真

結論はRAW現像前提なら、なんとか使えそうです。
D810Aの方があっさりと普段使いにもOKそうですが。ほしいな…

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