Kowa LM100JC(ガイドカメラの変更)

 Kowa LM100JCを購入しました。今までガイドカメラ用の筐体としては、SVBONY SV106を使っておりました。カメラは、QHYCCD QHY5L-IIMで変わっておりません。
買ってみたら、私のQHY5L-IIMは、CSマウントアダプターで、CSマウントからCマウントの変換リングを追加で買う羽目になりました。
 ガイドは、K-ASTECの専用品です。中古でみつけました。レンズフード等は無いので何か自作で工夫しようと考えております。旅行先の暗い場所なら大丈夫そうですが。

購入理由:ピント合わせの改善とサイズ

 QHY5L-IIMのガイド鏡としてSVBONYのSV106で使うには、QHY5L-IIMの接続位置を同じ位置に決めにくいので、ピントを見つけるのにストレスがありました。QHY5L-IIMの固定はSV106の接眼側のアイピースの固定の仕組みを使うのですが、QHY5L-IIMが31.7mmの直径なので、任意の位置で止める事となります。
 Cマウントレンズであればフランジバックが決まるので、レンズの距離目盛を見ればおおよそのピントを持っていけます。これなら楽にピントを追い込めるはずです。
 さらに明るさがF2.8ととても明るいので、QHY5L-IIMの感度の良さと合わせてきっと星は見つけやすいでしょう。
 もう一つ、理由としては、旅行に持っていける小ささです。LM100JCやLM75JCを使っている人見ると、小さくてうらやましく感じておりました。

LM100JCとLM75JCで迷いました

 LM100JCとLM75JCの選択で悩みました。LM75JCでも十分だというレポートが多いなかで、わざわざ値段の高いLM100JCを購入する必要があるのかと悩みました。ざっとショップに聞いたところでは、望遠鏡の焦点距離が800mmくらいまでならLM75JCで十分だそうです。さらに1000mmとか1200mmとかの焦点距離になるとLM100JCが良いとの事でした。私の場合、1200mmなんて使わなそうですが、今まで190mmのSV106でガイドしてきて安定していたで、より近い100mmの方が良いかなと、あまり根拠ないですが思いました。

今後の構成

 LM100JCにしたのは、カメラレンズでもSWAT-350で一軸ガイドで使いたい。カメラの横に取り付けるには、SV106だと大きすぎます。LM100JCであれば、カメラの横のアルカスイスプレートにくっつけられそうです。
 また、旅行にSWAT-350とともに持っていこうとしているので、SV106では大きすぎるので小さくしたかったです。
 それにしても、天気が悪くて動作を確認するチャンスがない。

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