いろいろ悩みましたが、ε-160EDを購入しました。
また投稿が少々空きました、久しぶりに水中写真を撮りたいと思って夏の旅行の準備(水中カメラの機材もいろいろあります)を進めているのでブログに向かう時間がなかなかないです。そんな中、注文していたε-160EDが配送されてきました。しばらく星撮りのタイミングを作れなさそうなタイミングなのですが、この間システム変更をどう進めるか考えながら、どっかで撮影出来たらまたブログにUPしたいと思います。
購入理由
今まで、中古で入手したε-160(おそらく前期型)にデジタル補正レンズ(ε-160DCR)を付けて利用しておりました。性能的にはそこそこ満足していたのですが、設計が古いなりの部分もあり何か他の鏡筒に変更したいと考え検討しておりました。他にはFSQ-85EDPやε-130Dも検討しましたが、タカハシのHPのチャートを見ていると、本当に性能が良さそうで気になって仕方がなくなりました。ここまで性能が良いと先々改良を重ねても鏡筒が負けることがなさそうですし、旧型のεー160もきっと30年くらい前の鏡筒なので、きっと長いこと利用できると考えました。また最後の一押しになったのは、ε-160用のエクステンダーの存在。これがまたε-180EDやε-130Dのエクステンダーの性能と比べても全然良いではないですか。エクステンダーを持つと、十分すぎる性能の確保した状態で530mm(f3.3)と800mm(f5.0)の2本の鏡筒を持っているのと変わらない状態になります。より良い性能の機材を持つのって自分に言い訳できなくなりますし、追及するうえでロマンを感じます。
今後のシステム構成
鏡筒が変わると、システム全体を変えていく必要が出てきますね。フードをどうしようかとか、乾燥空気をどうにか鏡筒内に送り込めないかとか考えることが多いです。写真の通り鏡筒バンドはMOREBLUE製のものにしました。K-ASTECを考えていたのですが、ZWOのEAFがε-130Dの用に専用の工具で取り付けられるならそれも良いかなと思ったのですが、ε-160用は限定生産の黒いバンド以外はEAF用の専用パーツが無いとの事。そうなると安いMOREBLUE製のものでも良いかなと思いました。システム全体をZWOのASIAIR中心に変更することも考えているので、その時はEAFを使うことも考えたいですが使えないなら仕方ないです。
今後のシステム変更の方向性はいろいろ悩んでいるのですが、最初はまだ現状と同じくステラショット2をベースにしたシステムに単純に入れ替えを進めます。その後はZWO ASIAIRに興味が出てきたので、その時はEAFを導入して電動フォーカス化してみたいと考えております。その後にモノクロ構成でLRGBのフィルターワークを楽しむ構成にできれば良いですね。εー160EDならモノクロ構成によるLRGBのシステムでも性能として十分な鏡筒と思います。もっと冷却CMOSカメラなど高画素化が進んでも発展性に不安が無いと思います。
コメント