SWAT-350のPoleMaster取付改善

一般的な取付例

 UNITECやネイチャーショップKYOEIのホームページを見ると、上の写真の様な形でPoleMasterを取り付ける事になります。なかなかカッコイイですし、SWATのためだけならOKです。

ポールマスター専用テーパーアダプター

 ポールマスター専用テーパーアダプター、SWATで使われているテーパーキャッチャーにしっかり収まるので、SWATのパーツの中では使いやすくもあります。PoleMasterの3本のネジでテーパーアダプターに固定します。
 1/4インチカメラネジも切られているので、このネジ穴で汎用的にいろいろ取り付けることもできます。

課題(私が悩んだ事)

 SWAT単体では良いのですが、他の赤道儀とアダプターの形状が違うのが困ります。

TAKAHASHI EM-200のPoleMaster取り付け例

 PoleMasterの一般的な取り付けはこのイメージですね。

 この部分が、赤道儀に合わせて作られていて、各社赤道儀取付アダプターとして売られています。PoleMaster側は下の写真の通りで、同じ形状で合わせてあります。SWATだけがSWAT文化のテーパーキャッチャーに取り付ける形です。

問題点

 SWATとそれ以外の赤道儀でPoleMasterを使うとき、PoleMasterのアダプターを付け替えなければなりません。夜くらい中でその様な事はかなり辛いです。ネジも無くしそうですし。それならPoleMasterを2個買うか?くらい思いましたが、さすがにもったいないです。

解決策

 なかなか案が無かったのですが、ネイチャーショップKYOEIのパーツリストを良く見ていたら、UNC 1/4(カメラ細ネジ) 用のパーツがありました。赤道儀に合わせたパーツと言うより、汎用性を持たせたパーツなのだと思います。それなら、UNITECの1/4インチカメラネジ付きのテーパーアダプターに付ければ良いと思いつきました。

 PoleMasterを取り付けると、こんな感じです。

 テーパーアダプターに直接PoleMasterを付けていないので、ちょっとだけ長くなりますが、しっかり固定できます。テーパーアダプターである以上、SWATのパーツの中でテーパーキャッチャーに付けられます。

これで、他の赤道儀とPoleMasterを共用することが簡単になります。最初から、この取付方をアピールしてくれれば良いのにと思っています。全然問題ない。

普段はこの様に蓋をしておけばカッコイイですね。

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