M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

　少々興味があって入手しました。仕様を見ていたときから、マイクロフォーサーズらしさのあるレンズと思っていました。

特徴

　このレンズの特徴は、なんと言っても倍率でしょう。実売率で１．２５倍。フルサイズ換算で２．５倍の倍率です。フルサイズには無い倍率です。また、30mmと言う焦点距離は60mm相当なので使いやすい焦点距離です。何より小ささが良いし、軽いのでカメラバックの隅っこに入れておける良さがあります。

作例

　すごい寄れますね。小さい花ですが、画面いっぱいに拡大して写せます。もちろんトリミングなしです。感度設定を間違えて解像感は悪いですが．．．
　被写体が小さいとセンサーが小さい方が有利だと思います。被写界深度も深くなりますし、倍率が上げやすい。OlympusはISが素晴らしく12-100mmF4や300mmF4が最高で更にどちらもそこそこ寄れるのですが、この様な極端なマクロレンズが一本あると幅が広がります。
　M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroと迷うところですが、60mmはワーキングディスタンスが大きく確保できるのが良いです。倍率は２倍相当です。