1月9日、今年初の遠征に行きました。
夏は晴天に恵まれず、11月に遠征したときも途中で雲がでて短時間でした。今回は、たっぷり撮影を楽しめました。ド素人なりに、いろいろ勉強して少ない遠征の機会に様々トライをしております。最近は課題が具体的に分かるようになってきて、その分毎回対策を打てるようになりました。今回も様々機材の変更や設定の変更を行いました。
中古でε-160を入手して、ようやく本格的に稼働をさせることが出来ました。ステラショット2が現地でイマイチの調子だったので、ステラショット1.5に切り替えて対応しました。EM-200でのガイドも比較的安定しております。帰ってから画像をいろいろ見ましたが、光軸のズレがあったようで、次回はしっかり現地でもズレが無いかを確認して撮影に入りたいと思います。上の写真は、だいぶ縮小しているので星の形もまあまあに見えますが、D810Aのピクセル等倍で見た時の歪んだ形は様々な写真で同じなので光軸だと思います。それでも昨年よりは、多少ましになってきた気がします。
まだまだ、ですが少ない遠征の機会を活かして頑張ります。ピントをきっちり出すのが難しいですね。
撮影データ
・2021年1月9日
・撮影地:静岡県朝霧高原
・ISO:3200×16
・露出時間:合計24分= 90秒×16枚 (コンポジット、ダーク補正、フラット補正)
撮影機材
・カメラ:Nikon D810A
・光学系:TAKAHASHI ε-160 デジタル補正レンズ
・ガイドカメラ:QHYCCD QHY5L2-M
・赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2
・制御系:ステラショット/MacBook(Windows10)
・現像処理:ステライメージで処理してSILKYPIXでトリミングなど
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