プレセベ星団(M44)を撮影してみました。
1月9日の遠征の写真の2枚目のUPです。一度セッティングが決まると、自動導入で効率よく撮影ができるものですね。拘らずに同じ設定で繰り返してしまう面もありますが、設定で悩んだあとに撮影出来るとなると効率を求めてしまいます。
写真は、もう少し星の数が欲しいですね。上手な方の写真を見るともっと星の数が多く、すごいなと差を感じます。星の数が多くなって、キラキラ感が増さないと少々地味になりますね。露光時間が短いのか、望遠鏡の調整が悪いからなのか?光軸調整はやり直したので次回が楽しみです。
ちょっと嬉しかったのが、反射望遠鏡のスパイダーの影響で出てくる光条十字の線がキラキラ感を演出してくれますね。反射望遠鏡は面倒ところもありそうですが良い感じです。星団には必要な要素に感じました。
いろいろ勉強しながらです。スバルなんかと違い、私なんぞは自動導入に任せないと撮影出来ない対象です。それでも、少しずつ覚えていけるので実際に撮影するのは楽しいです。
撮影データ
・2021年1月9日
・撮影地:静岡県朝霧高原
・ISO:3200×16
・露出時間:合計24分= 90秒×16枚 (コンポジット、ダーク補正、フラット補正)
撮影機材
・カメラ:Nikon D810A
・光学系:TAKAHASHI ε-160 デジタル補正レンズ
・ガイドカメラ:QHYCCD QHY5L2-M
・赤道儀:TAKAHASHI EM-200 Temma2
・制御系:ステラショット/MacBook(Windows10)
・現像処理:ステライメージで処理してSILKYPIXでトリミングなど
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