BORGの魅力は、様々なパーツで自分好みにカスタマイズ出来ることです。BORGのBU-1は、BORGのレンズを一眼レフのレンズの様に使いやすい形にカスタマイズできます。
特徴
形状
商品の形状としては、BORGには珍しく、様々な役割のパーツが一体化しております。雰囲気は、ヘリコイドとドローチューブ、ドローチューブホルダー、鏡筒、回転装置が一体化した様な構造です。BORGはバラバラのパーツを自由に組み立てる楽しさがあるのですが、このパーツだと、対物レンズとカメラを取り付けて終わりくらいの状態です。自由度のなさから、今まで興味を持ちませんでしたが、良く出来ています。
バランスの良さ
天地望遠鏡をカメラレンズの様に使うには、やはりヘリコイドを付けたくなります。私も、M75ヘリコイド(7875)、ヘリコイドM(7835)、M57ヘリコイドDXII(7761)を状況によって使い分けております。カメラレンズ的に使おうとすると、ヘリコイドがカメラ側にくると三脚を利用していれば別ですが、とても持ちづらくピントが合わせづらいです。そうなるとカメラを前方に付ける必要が出てきますが、鏡筒とのバランスで必ずしも良い位置にヘリコイドもってこれません。BU-1はちょうど良いところにヘリコイドが組み込まれております。
想像以上に頑丈
ヘリコイド等の悩みは、ガタつきです。私が重いM75ヘリコイドを使うのは、しっかりしていて、ガタが無いことです。BU-1は、想像以上に頑丈でしっかりしております。BORGの他のパーツを組み合わせただけでは、しっかり感が出せません。どうしても、鏡筒バンドを2つ使い、プレート等で固定する必要が出てきます。星撮りにはまだ足りないかもしれませんが、鳥撮りであれば十分です。
BORG 90FLとBU-1
BORG 90FLにフラットナーを付けた状態です。このままカメラを取り付けられます。カッコイイですね。本当に一昔前のマニュアル望遠レンズを見ている様です。この組み合わせが一番良いと思っています。もちろん、接眼側に1.4倍のテレコンを入れても良いと思います。対物レンズの後に絞りも付けれます。どんどんカメラレンズになります。
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