SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM

 SIGMAのレンズを初めて買ってみました。ほとんどサードパーティー製のレンズを買わない私としては、だいぶ珍しいです。

購入理由

最近のサードパーティー製のレンズを知りたい

 フィルム時代は、イマイチな印象が強く、古くさい考えの私としては興味の対処ではありませんでした。しかし、様々な高級レンズの製造を担ったり、SIGMAで言えばライカLマウントで、パナソニックとともにその一旦を担ったり、Sonyのαシリーズユーザにも受け入れられたり、活躍しておりますね。
 その意味では、一度はArtシリーズを使いたいなと考えました。
 ちょうど、D850の切れの良い見やすいファインダーに、明るい単焦点レンズを付けることに目覚め始めていて、ちょうど良いかなと思いました。
 標準レンズ域の35mmでF1.4明るいです。特殊停分散のFLDガラス(蛍石)と同等性能らしい)や非球面レンズなど最新の技術を使い徹底的にイマドキ仕様に仕立て上げたSIGMAのフラグシップレンズとのコンセプトです。確かArtの一番手かその辺のレンズでした。

星撮りに使えるか確認したい

 この夏、なかなか世間の状況が難しいですが、なんとか星撮りにも行きたい。はくちょう座あたりをまるっと写せる焦点距離も用意したいと考え35mmで検討しておりました。Nikon純正の35mmF1.4Gも考えましたが、ちょっとスペックを見ていたらSIGMAを試したくなりました。うたい文句としては天体にも良さそうな言いっぷりです。蛍石と同等のレンズも使われていたら、色ニジミも少ないかも知れませんね。ただ、ちょっと周辺光量の落ちが大きいかな。

サンプル画像

Nikon D850,SIGMA Art 30mmF1.4 DG HSM(F1.6、1/250、ISO64)

 ほぼ開放の絵です。ボケ味はやはり綺麗ですね。変な色ニジミが出そうな花屋さんの写真ですが、なめらかに前後にボケますね。まだまだ全然使い込んでないですが、明るいレンズは本当に良いです。この例では、ピントの山のキレまでは確認できませんでした。ちょっとブレたかな?と考えておりましたが、そこ後スケールを使ってピントの確認をしていたら、だいぶ前ピンになっています。調整が必要でした。サードポーティー製のレンズってそんなものですかね。

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