山梨方向に出かけることがあったので、撮影機材を持ち出しZの星空撮影のテストをしました。
Z 35mm f/1.8 S の天体撮影について
赤道儀は使っていないので星は流れていますが、気にしていたのは周辺の星の点像です。ばっちり（星の自転による流れは除いて）点に写っています。SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSMがとても素晴らしい写りなのですが、天体撮影にはサジタルコマフレアーが強くて不満でした。GWには20mmで確認していたのですが、35mmは星座など狙うのに使いたいので、天体撮影用として確認しておきたかったです。当然ですが絞り開放で確認しております。雲が出てしまったのと風が強かったので星景写真としては追及しませんでしたが、今後が楽しみです。
Z6天体改造
さらにこの写真は、Z6の天体改造機で撮影しております。天の川部分を見て下さい。ちゃんと赤い色が再現されております。M8(干潟星雲)の赤色もしっかり判別できてます。左上のM16,M17あたりもしっかり確認できます。まあ、高いカメラを勇気をだしてHKIR改造したのでちゃんと写ってくれないと困るのですが、ピントも合わせやすいですし安心しました。今後、フル活用したいと思います。
撮影データ
カメラ：Nikon Z6（HKIR改造）
レンズ：NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
設定：ISO:1600、シャッター:15s、絞り:F1.8
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