SmallRig (Zシリーズ用)について

 現在Z6Ⅱ、Z7をメインに撮影しておりますが、普段から専用のリグを付けて撮影しております。

 右側2つがZ6やZ7用のL字プレートです。一番右側はFTZのアダプターを取り付けております。左から2番目がZ7ⅡやZ6Ⅱに対応となっているL字プレート。一番左が動画撮影などで使う時のリグです。

①Z7,Z6用L字プレート

 このプレート意外と値段は高いですが、気に入って2つ買いました。一つはFTZのアダプターを取り付けております。FTZマウントアダプターは取り付けっぱなしじゃないと面倒で、だから2つ買ったという理由もあります。

①L字プレートのみ(正面)

 前側はFTZ取り付けの穴があいています。シンプルなデザインで作りも良いです。下と横は、アルカスイス規格になっており、アルカスイス規格の雲台等に取り付けられます。この写真の左側の下は、カメラを握った時に小指が収まり良く乗ります。D850等に慣れてきた私としては、Z6やZ7は少しボディが小さいのでL字プレートを付けた状態がちょうどよいです。ただ重くはなります。

①L字プレートのみ(後面)

 表側は、FTZの穴があるので、SmallRigのロゴは裏側にあります。

①L字プレート+FTZマウントアダプター

 この状態でFTZとカメラボディがプレートにガッチリ取り付けられます。FTZマウントアダプターまでは、やり過ぎ感もありますが、マウント面が2つになると強度が心配になるのでFマウントレンズを付けるときには、この構成でガッチリ固めていいます。
 カメラにFTZを取り付けた状態で、この上にのせて2箇所ネジ止めします。

①L字プレート(底面)

 カメラやFTZとの取付は、六角レンチをつかいます。レンチは磁石で底面にくっついています。

②Z7Ⅱ,Z6Ⅱ用L字プレート

 Z7ⅡやZ6Ⅱ用と説明されているL字プレートです。Z7やZ6にも使えるので、今買うとなると、こちらの方が汎用性が高そうです。ところが、Z7、Z6用としか説明されていない、①のL字プレートもZ6Ⅱに問題なく取り付けられました。発売時期の問題で後付けでZ6ⅡやZ7Ⅱ用を説明していないのだと思います。こちらのプレートのメリットは安いです。デメリットは、FTZのアダプターが付けられません。強度などは同じレベルだと思っています。

②L字プレートのみ(正面)

 正面にSmallRigのロゴがきます。

②L字プレートのみ(後面)

 カメラに接する面が平なゴムの範囲が広いです。こちらの方がよさそう。

②L字プレート(底面)

 カメラの固定は、六角レンチではなくマイナスドライバーの様なネジになっていて、専用の工具が磁石で固定されております。

カメラとの取付イメージ

 L字プレートをカメラに取付たところですが、大三元レンズなど大きなレンズを付けたときバランスが良いです。重くはなりますが、一眼レフに比べるとこれでも軽いのでL字プレートを普段から取付ております。

③動画用のリグ

 動画用のリグは、まだ使っておりません。少しずつ動画もチャレンジしたいと思ってはいるのですが、それ以上に何か天体等で応用ができないかと思い購入だけしました。例えばガイドカメラを取り付けるなど。まあ基本的にはモニタやマイクなどの取り付けでしょう。

③動画用のリグ(正面)

 FTZマウントアダプターも取付可能な穴が開いています。取り付けたときに、グリップ部分が握りづらくなるかなと気にしておりましたが、そうでもなかったです。ただISOボタンはホットシューの部分と少し重なりかなり押しづらいです。

③動画用のリグ(底面)

 底面は、また専用工具が違うモノになっております。統一すれば良いのに。ちなみに、アルカスイス規格の溝は切られておりません。

 これ売り切れたのかな?新しいのは、以下のリンクの商品でしょうかね。

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