ユリの花が綺麗に咲いていたので、撮影しました。
道ばたにユリを綺麗に咲かせてありました。花などに気を使っているお店って素敵です。グリーンをバックに出来る角度を探してぼかすことで、背景をシンプルにしました。中央の花粉の一粒一粒が写っている解像感と前後のボケです。最近のレンズは前後のボケが共に綺麗なのですごいと思います。わざわざ前後に被写体を入れたくなります。
レンズは、大三元のZ 70-200mm f/2.8 VR Sです。本当に素晴らしいレンズです。今、Nikonの持てる技術の全てが入った感じのレンズで、手ブレの効きやシャープさなど本当にレベルが高いです。レンズの悪い癖が気になり出すと絞りたくなるのですが、このレンズは絞り開放から遠慮無く使えます。
大三元(望遠)は、焦点距離的にボケは十分に出せるので、f値が2.8であることのメリットが出しやすいと思います。大三元(標準)はf2.8だとさほどボケず。広角ならなおさらで、f2.8のボケのメリットは小さくなります。もちろんレンズの明るさとズームの便利さ機動性はあるので大三元は素晴らしいのですが、望遠は+αの良さがありますね。
撮影データ
カメラ:Nikon Z7
レンズ:NIKKOR 70-200mm f/2.8 VR S
撮影条件:焦点距離:125mm、ISO:200、シャッター:1/250、絞り:F2.8、露出補正:0
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