少し長焦点のガイド鏡が欲しいと、ペンシルボーグを手に入れました。
ボーグの6024番で、焦点距離が175mmです。F値が7とやけに暗いので、ちゃんと星を拾えるか不安ではありますが大丈夫でしょう。興味はやはり長焦点の方がガイドが安定するかどうか。以前SVBONYの190mmでガイドした事があるのですが、それに比べたら短いです。正直、長焦点を考えたらSVBONYが実績があってF値も明るく良いのですが、何となくカッコイイですよね。K-ASTECのバンドで止まっているし、カッコイイって感じのゆるい理由です。次に撮影に行くときに試してみます。
カメラに接続
ガイド鏡としてだけでなく、カメラに取り付けて写りを確認してみました。
OM-D E-M1markⅡに取り付けました。さすがにフルサイズは厳しそうなので、マイクロフォーサーズに取り付けました。イメージサークルとしては収まりました。見た目がとても望遠レンズとは思えないです。レンズは1群2枚のアクロマートで超シンプル。写りはどうでしょう。
試し撮り
私がいつも解像感を見る対象として写すJRの電線です。
遠景
まあ、それなりに写りますね。最近はNikonのZシリーズの写りばか見ているので、ギャップがありますが、遠目に見るには問題ないですね。レンズ構成が恐ろしくシンプルなので様々収差は残りそうです。周辺像は被写界深度から外れてボケているのですが、それ以上に解像感が弱く感じます。
マクロ
見た目が望遠レンズというより、特殊なマクロレンズの様なので、実際にマクロ撮影してみました。
マイクロフォーサーズなので、解像感に限界はありますが、それなりに写ります。背景ボケもなんか綺麗ですよね。3cmくらいの小さな花ですが大きく写せます。この撮影時は、延長筒を付けて最短撮影距離をぐっと近づけております。こんな小さなレンズで、エ!?って位の写りです。一眼レフのマクロレンズはレンズが10枚以上あるのは当たり前ですが、理由は様々ありますが、こんなのもありなのでしょうか?ちょっと考えちゃいました。
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