QHYCCD QHY5L-IIM & SVBONY SV106

星空写真にトライする事を決めて機材の調査・検討に入った時に、一番悩んだのがオートガイドの選択です。
赤道儀がSXD2になったので、Advance Unitでアナログカメラとも考えましたが、感度が悪いそうです。
明るい星を探して、微動マウントに載せて動かして星を探すのも現地でストレスがありそうです。
QHY5L-IIMは、超高感度でガイド鏡固定でも、何個も星が写るとの評判でした。素直に QHY5L-IIMを購入。

QHYCCD QHY5L-IIM

次にガイド鏡を何にするか?でまた悩みました。
KYOEIさんの「QHY CCD オートガイダーQ5L-100GSS」のセットは相当悩みました。この様なセットモノが一番安心かなと思いました。でも、高いです。
そこで、Amazonを検索して探したのが、SVBONY SV106(200mm、F3.8)です。安いです。失敗しても、まだ影響が少ないので、購入しました。

SVBONY SV106

このガイド鏡は、同じ形のモノが他のブランドやショップから出ているのでOEM販売しているのでしょう。
Amazonで注文したあと、海外からの取り寄せになりました。1週間以上かかりました。
すぐに必要な場合は要注意ですね。

50mm(200mm、F3.8)と60mm(240mm、F4.0)の2種類あります。 少し明るいのと焦点距離が短い方が星が多く入ると思って、50mm(200mm、F3.8)の方にしました。

商品が届いたのが旅行ギリギリで、夜天気にも恵まれず、自宅で事前確認ができませんでした。
結局、撮影現場での一発本番でしたが、星を10個くらいは捕まえて、しっかりガイド補正してくれました。
ステラショットで制御したのですが、PCの画面に星が沢山表示されたときは、ホッとしたのと感動がありました。
これだけ良く写るのであれば、60mmでも良かったかも知れません。
理屈上、長い方が長いレンズに対応出来そうな気がします。

まあ、当面、まだまだド素人の私としては、この機材で十分に行けそうです。

コメント

  1. 金子 より:

    初めまして、D810Aをググってここに来ました。

    口径50mm 焦点距離200mmならf4ですね。
    表記の何かが違うのでしょう。
    私も同じQHYのガイドカメラ使って不満は無かったのですが
    ZWO ASI290MMに変えると感度が2倍になった感じが有ります。
    こんな空で星あるの?って言う時も星が写っててビックリでした。
    もちろんそんな空では撮影しませんが、雲の通過も頑張ってくれます。

    高感度を良い事に60mmのf4ガイド鏡でライブスタックで遊んで見ましたが
    M 51がしっかり写って楽しかったです。

    • Smart_forfour より:

      はじめまして。
      はじめてコメントを頂けたので感動しております。ありがとうございます。
      星の撮影はまだまだ難しいのでいろいろ悩みながらチャレンジしているのですが、サラリーマンは時間が無くてチャンスがなかなか作れないのが悩みです。このようなコメントは本当に嬉しいです。

      > 口径50mm 焦点距離200mmならf4ですね。
      おっしゃる通りですよね。私も違和感を感じていたのですが、Amazonには200mm、F3.8で記載されていたので信じました。
      実際は50mm少し径が大きいのかな?あるいは焦点距離が190mmなのかな?とか考えておりました。

      最近の私のガイドは、QHYCCDのQHY5L-IIM&KowaのLM100JCの組み合わせです。
      ZWO ASI290MMの方が感度が高いのですね。雲の通過も頑張ってくれるのって良いですね。貴重な情報をありがとうございます。
      また、何か良い情報等あれば教えてください。

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