Makro-Planar T* 2/50mm ZF.2

　Makro-Planar T* 2/50mm ZF.2を中古で購入しました。

　元々、マクロ好きで、いつかはMakro-Planarを試したいと考えておりました。気に入れば、他を売って残します。ハーフマクロと言うマクロとしての物足りなさ？でもマクロには普通ないF2.0と言う明るさが個性的に見えます。等倍まで拡大することも少ないでしょうし、その時は105mmを使えば良い。明るさが普段使いに良いかもしれません。AFが効かないのは難点ではありますが、スムーズなピントリングの感覚は、フィルムのマニュアルフォーカスから育った私としては、わくわく感もあります。大きさは思ったよりも小さかったですが、金属製のボディはそれなりの重さを感じます。Zボディに付けるにはFTZが必要で余計に大きくなるのがネックです。Ｚレンズは優等生な写りで良いのですが、ちょくちょくＦマウントを試したくなります。

試し撮り

　散歩しながらちょっとだけ、絞り開放で花を撮影しました。少しトリミングしてます。

　青い花の中にある、黄色いメシベ？にピントを合わせました。花の細胞まで写るようなピント面のキレがあります。作品としてはもう少し絞った方がよいかな。ボケもまあ十分に綺麗ですが、少しうるさい？もう少し使い込まないと分からないです。

　別な写真で周辺の口径食を見てみました。形は綺麗なレモン型で良いですよね。少し縁感があって気になりますが、まあここまで拡大もしないでしょうから十分です。
　これ以外にも写しまし少しグルグルボケ感は感じましたが、Z MC 105mm f/2.8 VR Sに比べるとましかなと思います。遠方の風景を写したときは、とてもシャープでした。NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sと比べるとどっちがシャープでしょう。標準域のレンズは数も多く個性的で面白いです。Batis 2/40 CFも持っていて、近いうちZ MC 50mm f/2.8が入手できるので比較したいと思います。手元に残るお気に入りはどれでしょう。Zが良すぎて、昔初めてCarlZeissを使ったとき感動がなくなってきています。